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黒液濃縮設備

黒液濃縮設備

  • 紙パルプ

    概要

    製紙プラントは、木材、再生紙などの原料から紙を生産するための複雑な産業設備で、大きく製造プロセスと回収プロセスに分かれます。

    製造プロセスでは木質チップを原料に繊維を抽出・分離・成形しますが、回収プロセスを利用し、製造過程で発生した黒液(チップ成分の溶出た液)の再利用も行います。

    今回は「黒液濃縮プロセス」におけるHiPEA EcoFULの導入事例をご紹介します。

    課題

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    黒液濃縮設備のエレメント表面に木材チップ由来の無機物を主とする汚れ
    が付着。濃縮効率が低下し、定修外の不定期洗浄が頻発していました。

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    汚れ付着が進行していくことで熱交換のエネルギー利用効率が悪化し、黒液処理量の調整や補填燃料の投入が必要になっていました。

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    付着した汚れ洗浄に塩酸など薬剤を使用することで、装置の腐食や洗浄時の有毒ガス発生が洗浄作業における問題になっていました。

    効果

    洗浄負荷低減

    汚れ付着が顕著な冬季は突発的に1~3回の不定期洗浄を実施していましたが、導入以降、突発休転での洗浄がなくなりました。

    エネルギー使用量削減

    以前は1ヶ月持たずに20℃に到達していた有効温度差が、導入以降、平均17℃で維持され、安定操業できるようになりました。

    設備ダメージ改善

    通常運転時にエレメント上に堆積していた汚れが明らかに減少しました。定修外での薬液洗浄を回避出来るようになりました。

    その他の事例

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